コロナ禍の出産・子育て、そして職探し その1
かなり久々の投稿となってしまいました。
5月末に無事次女を出産し、なんやかんやでもう2か月が経とうとしています。
ほんとに時間が過ぎるのは早い。。
出産について
4月に退職手続きを終え、臨月に入り、おなかも重く身動きとれないし、
早く出てこないかな~と思っていた矢先、空気を読んで予定より一週間少し早く生まれてくれた我が子。
「二人目やし余裕っしょ!」と旦那には言われていたけど、
そんなはずがあるわけがない! その軽率な考えに腹が立つ。
出産にはひとつひとつストーリーがあるのです。
ましてやこのコロナ禍、立ち合いも面会も制限されているっていう特殊な時期。
ある意味貴重な体験ができましたけども。。
陣痛ぽいのがきて産院へ電話して、義母に車で送ってもらい(旦那は仕事優先)、
荷物抱えて勇敢にも一人で病室へ入っていきましたよ。
二歳の長女とはここでお別れ。
「ママ赤ちゃん産んでくるね。」
とは言ったけど、理解はできてないはず。
5日も会えないなんて、初めての経験だし、寂しいやら痛いやら不安やら、いろんな感情をもって出産へ挑みました。
陣痛が5分おきになってもまだ子宮口は3センチ。
まだまだか~結構痛いぞーーと思いつつ、
それから30分後に荒い息づかいからうなるように。
その後ちょっと体勢を変えた瞬間・・
「ポンッ!」
って聞こえたかと思ったら、尿もれのような感覚。
はい、破水~
一人目の経験があるので、どうなったら次はどうなるっていう流れはわかっているものの、とりあえず痛い!!
分娩室へテニスボールをもって移動。
そう、私の痛みの逃がし方は尾てい骨あたりにテニスボールを押し当てることなんです。
人に腰をさすってもらうより、一番痛みがまぎれるような気がします。
その後すぐ子宮口は5センチに。
ここからが本番。
もう痛みを逃がさず、戦うとき!!
いきみだしたら最後、もう産むまで終わらない戦い。
この瞬間が一番恐かったです。
試しに一回いきんでみる。
こんな痛かったっけ??
前回の痛みって忘れてしまうんですよね。
まぁ完璧に覚えてたらまた妊娠しようなんて思わないかも。
助産師さんが教えてくれるタイミングでいきむ。
とりあえず痛すぎる。
泣けてくる。
誰か代わって。。
もう助産師さんを頼るしかない。
気付いたら助産師さんの腕がちぎれるほど掴んでました笑
「上手上手~!頭見えたよ! 三分の一!」
まだ半分以上あるやん!!
息絶えそうになったけど、
赤ちゃんも出てこようとがんばってるのかなと思ったら、弱音吐いてる場合じゃないと、残りの力を振り絞っていきむ。
もう裂けてもいい、なんでもいい。
覚悟決めた瞬間、「どぅるん」と出てきてくれました。
生まれた喜びよりも、やっとこの痛みから解放される~という喜び!(怒られるかな)
いやでも、この産む瞬間って、なんとも言えない快感というか達成感というか。
最高のデトックスだなって思います。
分娩台上がってから約1時間。
陣痛きてから6時間。
安産?なのかな。
私にとってはこれ以上は耐えれませんけども。
とりあえず無事に出てきてくれた我が子。
ありがとうございます。
長くなりましたが、出産レポでした。
子育て&職探しは次回にまわします~